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わたしたち
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生まれ育った故郷は、
北海道にある人口5600人程のちいさな町。
昔から英語が好きだった。
地元の英会話教室に足を運びながら、「将来は海外に行きたい」と夢見ていた。
高校卒業と同時に、アメリカの短期大学に入学。
23歳までの5年間、海外で暮らした。
たっぷり英語漬けの毎日に、そこに行かないと見られない美しい景色。
尊敬する、刺激的な仲間たち。
ひとりでアメリカに飛び出し、家族も大好きな地元の仲間もいない生活。
北海道が恋しくなることもあった。
でも、故郷を離れた5年間で沢山の大切な経験を得ることができた。
北海道に帰ってきて感じたのは、故郷の美しさ。
豊かな自然と動物、美味しい食べ物に温かくて優しい北海道の人たち。
当たり前だと感じていたけど、一歩離れて見ると幸せな環境がそこにはあった。
「大好きな北海道の魅力を、世界中の人々に伝えたい」
そんな新しい夢が生まれた。
帰国後、ここだ!と思う会社を見つけ、飛び込んだ。
社長も仲間も熱くて魅力的。
毎日刺激的で、心から楽しい日々を送っている。
今の仕事は、海外のお客様の北海道旅行コーディネート。
北海道を歩くたびに感じる、この土地の魅力。
ひとりでも多くの人に、北海道の素晴らしさを伝えたい。
そのためにも北海道のことを、もっともっと知りたい。
北海道に生まれた私にできること。
大好きな北海道を世界中の人に見てほしい。
北海道で生まれ育ったことを、胸を張って誇りに思い、感じて欲しい。
大切なこの土地で、素敵な出会いを繋いでいきたい。
恵は、小学校からのながい友人です。
北海道と神奈川と、暮らす場所は離れたけれど、大人になった今もたまに連絡をとり、札幌で再会したりしています。
子どものときから清明で、違う世界にどんどん飛び込んでいく恵に、私は勇気をたくさんもらいました。
彼女に贈った花は、淡いピンクのデルフィニウム。
花ことばは、"あなたは幸福をふりまく"です。
北海道の人のやさしさ、景色の美しさ。
わたしも北海道の中には大切な思い出がたくさん残り、
今も増え続けています。
生まれ育った故郷に、わたしはなにができるか?
そんなことを考えながら、100夢を続けていきたいと思います。
「北海道の魅力を、世界中の人々と」
−No.18 恵
2015.5.23撮影
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