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わたしたち
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保育園のとき大好きだった、ワタナベ先生。
思い返すと、当時先生は新任だったはずだったけど、そんなことは全く感じないくらい、いつも明るくて、いつだって笑顔。
太陽みたいな先生だった。
失敗しちゃっても「大丈夫だよ」と笑顔で包みこんでくれる先生が大すきだった。
小学生の頃からずっと
「先生みたいな先生」を夢みてまっすぐだった。
幼稚園・保育園教諭の資格を取得し、先生になって今年で5年目。
こどもたちとの日々はいつだって全力。
こどもが毎日発見をくれるから、わたしも毎日笑っている。

素直なこどもたちは、思いもよらない優しさや、まっすぐなパワーをもっていて。さっきまで泣いていたと思ったら、ハッとするような大切なことを教えられたりもする。
だから、こどもと過ごす時間はおもしろい。
大人になってから憧れのワタナベ先生に会いに行った沖縄、新婚旅行で訪れたフィンランド。
自分が見たもの全部、少しでも伝えたい。
行った先で見た世界を、こどもたちにもよく話す。
いろんなことを目にして、いろんなことを耳にして、いろんなものを味わって。新しい世界にワクワクする心を大切に、興味をどんどん広げて大きくなってほしい。
不思議だと思ったことは一緒に本で調べてみたり、自然の中で探してみたり。こどもの「たのしい」を大切にしてる。
こどもから学ばせてもらうことは、一瞬一瞬、沢山ある。
泥だらけになっていっぱい遊んで、たまには喧嘩やケガもしながら、一生の友達をつくって、大人になったときに「懐かしいなぁ」って笑えるこども時代をおくってほしい。

いつか「美羽先生あんなこといってたなぁ」って、ふと思い出してもらえ
るキッカケを残せたり「美羽先生みたいになりたい」と思ってもらえたら、それはすごく幸せだなぁと思う。
将来もし自分のこどもが生まれたときには、一緒に遊べるときにとことん付き合いたい。
そして、その瞬間のこどもとたっぷり向き合いたい。
こども一緒に、成長しつづけたい。

大学時代、沖縄エイサー部の仲間だった美羽ちゃん。
彼女に贈った花は、オレンジ色が暖かいモカラ。
花ことばは、"優美"です。
いつも笑顔で、みんなに優しい美羽ちゃん。
もうきっと、誰かの憧れの先生になっているんじゃないかな
と、お話をききながら思いました。
美羽ちゃんのその後
「こどもと一緒に、成長しつづけたい」
−No.41 美羽
2016.09.18公開
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